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株式会社かまいしDMCのビジョン


釜石市は大自然、三陸の食文化・風習、近代化の歴史、防災の学び等の観光資源を有し、日本のみならず世界に暮らす人々、そして後世へ守り伝えるべきものが数多くあります。一方、鉄鋼業衰退による経済の弱体、高齢化及び人口減少といった課題先進地でもあります。

株式会社かまいしDMCでは、釜石観光振興ビジョンの推進に際して、その持続的な活動を行うために、地域商社事業によって得たCFを起点にこれらの資源を維持・管理する財源・人材を確保。観光振興を持続的に向上させるモデルの構築に取り組んでいます。これにより、釜石の持続的な活性化のみならず、同様の課題を有する地方都市の創生へのヒントへ繋げることを目指しています。

ステップ1) 企業と釜石を繋げる三陸の豊かな「食」事業の展開

釜石への観光客は県内と首都圏からがほぼ同率という特徴があります。地域の小規模水産加工会社の納品能力を見極め、首都圏の企業に1週間程度の小ロットでのランチ食材納品事業を開始。これは仕入れのロスをなくし、以後の段階的な受注能力向上につながります。企業側としても負担が少ないため、単発のCSR事業ではなく、長期的パートナーシップを構築できるというメリットがあります。

ステップ2)  人と釜石をつなげる「体験」事業

パートナーシップを結んだ企業を対象に、魚介の生産現場に関わる研修や東日本大震災の教訓を生かした防災プログラムを提供します。企業・個人には震災後立ち上がった企業の姿からの学びや、チームビルディング、自身の学び直し等の機会となり、釜石には来訪やふるさと納税などを通じた関係人口を増やす機会となることで、観光業への貢献また、情報格差や人的経営資源のギャップを埋める試みとなります。

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